【遊戯王】誘発効果が同時に複数発動時の処理について
※中級〜上級者編の内容になります。初心者さんは下記の記事から先に読む事をオススメします!
https://korsan.hatenablog.com/entry/2020/11/11/142507
本題
スペルスピードが1の為、本来ならばチェーンする事が出来ない誘発効果ですがある条件下ではチェーンを組まなけれはならなくなります。
誘発効果は「○○した場合、発動できる。」と記された効果テキストです。
では例と共にご紹介しましょう!
このような状況で手札から光帝クライスをアドバンス召喚します
すると「光帝クライス」の誘発効果
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。そのカードを破壊し、破壊されたカードのコントローラーは破壊された枚数分だけデッキからドローできる。
が発動されます。が同時に「天帝従騎イデア」の誘発効果も発動します。
このカードが墓地へ送られた場合、除外されている自分の「帝王」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
この時、誘発効果のみでチェーンを組んで解決していきます!
順番はどちらが先でも大丈夫です!
誘発効果のみで
チェーン1 光帝クライス
チェーン2 天帝従騎イデア
と組みましたので先に天帝従騎イデアの処理から始まり、手札に除外されている汎神の帝王を加えた後、クライスの破壊効果を適用します。
ワンポイント☝️
この時、誘発即時効果は誘発効果の処理に割り込み出来ません!
発動条件を満たした誘発効果のみでチェーンを組んだ後にチェーン出来るようになります!
強制効果についてやタイミングを逃す事例なんかも次回ご紹介したいと思います。
では次回の記事でまたお会いしましょう〜(^o^)/